Feelin' in the love
越前リョーマ12歳。
今年で13へ齢を重ねる。
生まれは日本。
育ちはアメリカ、ロサンゼル。
そして、現在、再び日本。
好きな物。
焼き魚。
茶碗蒸し。
愛猫。
FILA。
睡眠。
嫌いな物。
親父。
O型
12月24日生まれ。
左利き。
そんな自分にとって恋愛とは。
与えられるもの。
それこそ、老若男女問わず。
誰も彼もが自分を求めて、愛を与えた。
愛の言葉を囁かれて、
唇を重ねて、
体に触れられて、
体を繋がれたり、
体を繋いでやったり。
応じてやれば、あり得ないくらいに喜んで。
そして、
自分から求めることはない感情。
だから、いつも恋愛は自分の周りを一方的に通って、
そして、
いつも一方的に去って行く。
追う気にもならない。
追ってまで、手に入れようと思わない。
けれど、人々はいつだって恋愛を求めて、溺れて、そして堕ちていく。
自分にとって、それはよく判らないもので。
そんなものに陥れられて、バカじゃないかと思う。
恋なんて、一銭の金にもならないし、人生経験だって恋愛でしか学べないものじゃない。
むしろ、今の自分には恋愛よりも、今目の前にいる生意気なクソ親父を倒す方が重要だ。
いつか、目に物見せてやる。
その為に、テニスをする時間が削られるなら、恋愛なんてしたくない。
恋愛をして、あの親父に勝てるもんならいくらでも恋愛してやる。
そういう、クダラナイものだと、思っていた。
そう、思って、『いた』
第1話。
まずは、リョーマの恋愛論から。
プロローグ的に。
さあ、始まりますよ〜!!
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